丸山稔

「安全・安心のまちづくり」他 一般質問しました。！

一般質問２日目。５番手で登壇。まず、「安全・安心のまちづくり」の観点から、学校施設等の防災機能について、東温市の現状と今後の整備方針について質しました。東温市には２つの中学校と７つの小学校があり、大地震などの災害発生時には、それぞれの地域の方々の避難所になります。特に屋内運動場（体育館）は、一時避難所として最優先で使用される事から、食料や水等の備蓄や、トイレの完備など最低限度の防災機能が求められます。現状としては、まだまだ未整備の感はありますが、今後一つ一つ着実に整備していく事が重要と訴えました。また、最近注目を浴びてきた「セラピードッグ」による介護予防について、理事者の認識と行政としての関わり方について質問。効果は認められるものの、まだまだ環境整備が整っていないとの理由で、すぐには実現しそうにありませんが、今後とも粘り強く提案していく事を決意。

 
 

川内・重信両中学校の改築工事を視察

梅雨本番　改築（一部新築）工事が進む「川内」「重信」両中学校へ視察に行ってきました。（総務文教委員会）どちらも外観はほぼ出来上がり、現在内装工事真っ只中。新築校舎は当たり前のことながら、素晴らしい木材をふんだんに使った工法は、きっと生徒達にも喜ばれるはず。なんと、廊下もフローリングそれも嬉しいことに「東温市産材」を使用２学期前の完成を目指し急ピッチで進行中です。それにしても、この校舎で学べる生徒さんたちは恵まれてるナ～
 
 

「人と犬の命の絆～名犬チロリ物語～」

セラピードッグ講演会に参加しました今回の講演会は、犬や猫の殺処分をなくし、動物と人との共生を訴える「ＮＰＯえひめセラピードッグの会」（村上恵子代表）が主催。講師は音楽家でもあり、国際セラピードッグ協会代表、ユナイテッド・セラピー・ジャパンＩＮＣ代表、弘前学院大学客員教授、社会福祉学者（日米）の大木トオル氏。会場のひめぎんホールには約４００名の参加者。大木氏は、自分自身が幼少の頃から、吃音症が原因のいじめに会い、孤独な中で愛犬「チロリ」と出会い、その後の人生を一変させていく。その後、動物介在療法の普及を３０年にわたり行っている。重度の認知症やアルツハイマーの患者が犬たちとの交流の中で、徐々に会話や歩行などの能力が回復していく事例を紹介。殺処分寸前の犬たちを、氏の許容の範囲で引き取り、セラピードッグとして活躍できるまでに訓練をして、多くの施設で活躍をしている事に深く感銘を受ける。また、全国各地の「動物愛護センター」で多くの生き物たちが殺処分されている現状を何とかしなければ・・・との強い思いが伝わってくる講演であった。

講演の後に、４頭のセラピー犬が登場。この子たちも殺処分の前日に引き取ったとの事。完璧なまでに訓練された動きに、只々見とれるばかり。最後は大木氏本人の素晴らしいブルースシンガーとしての喉を聞かせて頂く。（ＳＴＡＮＤ　ＢＹ　ＭＥ）